インパクトということ

せっかく、インパクトベースボールとしてのサイトもできたことですし、遅まきながら書いていくことにしましょう。
「インパクトべーボール」は、各選手のインパクト(傑出度)をデータにし、それを元にしてプレイをする「サイコロ野球ゲーム」です。

ゲームに限らず、意外とインパクトもしくは傑出度という言葉がでてきます。

筆者の個人的解釈としては、

・野球の記録というのは、用具やルールといった環境による差が大きい。
・野球の歴史は長く、その間の技術の進歩を大きい。
・語り継がれている多くの伝説がある。

という要素が絡みあっていると解釈しています。

伝説的な選手を理解する上で、「いまの選手だとどんくらいのランクですか??」ってのがわかるとおもしろいとおもいます。

本塁打でいえば、今の人はバレンティン選手の60本、村上宗隆選手の57本、王貞治選手他の55本を知っています。
大下弘選手の20本は、1946年には空前絶後の記録でしたが、2023年になるとランキング50位にも入らない記録です。

はたして、大下選手はどのような選手であったかを知るためには、該当するシーズンの傑出度を自分なりに計算したのが「インパクトベースボール」の基本です。

言うのは易く行う難しで、随分時間がかかりました・・

以前、翔企画という会社で出版してもらった「オールスターベースボール」は、プレイ上の基本システムはほぼ一緒ですが、「公式記録どおり」をコンセプトとしているため、選手評価とかは全然違っています。ただ、この経験がなかったら、「インパクトべースボール」はなかったでしょうね。

現在の「インパクトベースボール」では、インパクト(傑出度)を、数値と並べて「スキル」でも表現しています。

最新のスキルは、2位選手を大きく引き離した本塁打王に与える「スーパーアーチスト」です。
達成したシーズンでランキングをとるとベスト3は・・

1.王貞治    7回
2.大下弘    3回
3.野村克也   2回
3.バレンティン 2回

ひとつ、イメージがでてきませんか?
この評価だと、実力拮抗で争うライバルがいると評価されません。しかし、他の要素もたくさんありますよお。

こんなカンジでデザイナーズノートとして書いていましょう。

#デザイナーズノート

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